物語の舞台

前作PBeM2001より10年後の《大陸》

■物語の舞台となる《大陸》は広く、不思議と謎に満ちています。魔法や精霊はまったく珍しいものではなく、あちこちにある古代の遺跡には、妖精、幻獣、魔獣といった存在も住んでいます。統一王朝があった時代もありましたが、今は小国が群立しています。中部にある新興の《ランドニクス帝国》が、強大な力を蓄えつつあるようです。

《ディルワース領》は《大陸》北部に位置しています。糸杉に代表される針葉樹林の緑濃い山々に囲まれた、起伏に富んだ地域です。《旅人たちの街道》の北端でもあります。これより北へ進むのは、苦しい道のりになるでしょう。

■ディルワース領は別名《竜の通い路》と呼ばれています。《竜》は《大陸》最強の生き物とされていますが、見たことのあるものはほとんどいません。それでもディルワースでは昔から、たびたび目撃されているようです。

■はるか昔には《偉大なる神々》が《大陸》に降臨し大きな力をふるっていましたが、神々が天宮に帰ってしまった今では、その力は失われて久しくなりました。もっとも偉大なる奇跡は未だ多く伝えられており、信じて祈る人々にはその力が与えられています。信仰の総本山《聖地アストラ》では、数年前から再び神の姿を見たという人々が増えてきています。

魔法は普通に存在します。しかるべき教えを受け、素質があるならばだれでも身に付けることができる学問なのです。ただ得意・不得意もありますし、いくつかの触媒を集め長い呪文を唱えるよりは、種火から火を移したほうが早い、という至極まともな理由から、魔法を使わない人もいます。