『どこかの物語』キャラクター設定

名前:リンド=ザクス
性別:女性
年齢:17歳
人種:ランドニクス人
職業:学生
所属:私立ランドマーチャント商学校専門部(経済学専攻)
ジョブ:ネゴシエイター
背景:
 ランドニクス帝国の水の都、セルフェス公国の水都ロベルターナ出身。ランドニクス人。
 ランドニクス帝国の首都ニクセントに置かれた私立ランドマーチャント商学校で理財学を専攻する学生。父親は役人で、その反発からか政治を嫌い商人への道をひた走る少女。イマイチ商才に恵まれていないのか学校での成績は中の下であるが、その暗記能力、暗号問題解決能力は特筆するものがある。また、商才には恵まれていないがそれはマネジメント面での話であって、営業的能力はその勝気な性格と積極的なフィールドワーク好きで学内トップである。家では歳の離れた三姉妹の末っ子。父親の仕事の関係でセルフェスに居た時に生まれたのでセルフェス出身となっているが、物心がつく前の三歳で帝都ニクセントに戻ってきているので、本人は帝都出身だと思っている。しかし水泳が得意なのはやはりセルフェス生まれの証である。
ジョブコマンド:『話術』
 ネゴシエイターのジョブコマンド。巧みな話術で相手を操作する。
名前:ディッケンベルク=カント
性別:男性
年齢:17歳
人種:ランドニクス人
職業:学生
所属:私立ランドマーチャント商学校専門部(経営学専攻)
ジョブ:プリースト
背景:
 ランドニクス帝国の魔術発祥の地、テス公国の神都テリウス出身。ランドニクス人。
 通称ディック。ランドニクス帝国の首都ニクセントに置かれた私立ランドマーチャント商学校で起業学を専攻する学生。実家は教会であり、元々は故郷テス公国の魔術学校に通うはずであったが、魔術を用いた診療組織を作りたいと考え、留学してきた少年。リンドの親友であるが、勝気な彼女にいつも振り回される不遇な少年。素質はあるのだが、その温厚な性格ゆえに能力を発揮できないでいるがたまに暴走する。
ジョブコマンド:『白魔術』
 プリーストのジョブコマンド。仲間を魔術で癒す白魔術を行使できる。
名前:カレン=デルファ=ホーキンス
性別:女性
年齢:13歳
人種:ランドニクス人
職業:学生
所属:私立ランドマーチャント商学校基準部
ジョブ:クラブマスター
背景:
 中原の新興国家、ランドニクス帝国首都ニクセント出身。ランドニクス人。
 ランドニクス帝国の首都ニクセントに置かれた私立ランドマーチャント商学校で商学の基本を学ぶ少女。学内では百数十に及ぶ部活動を全て網羅する超部活人。「あらゆる技能を修得せよ」との両親の言葉を守っただけなのだが、その習得っぷりには両親も少しビビり気味。リンドとディックの後輩であるが後輩らしい事は一度もせず、むしろ虎視眈々と下克上のチャンスを伺う戦国少女。西方弁と呼ばれるフォリナー公国特有の妙な方言を使いこなす。
ジョブコマンド:『超部活動』
 クラブマスターのジョブコマンド。熱き魂で経験した部活で得たスキルを戦闘に転化できる。
名前:ルーファス?
性別:男性
年齢:二十代?
人種:ダルダネス人?
職業:?
所属:?
ジョブ:レンジャー?
背景:
 出身地不明。但しその顔つきから人種はダルダネス人、年齢は二十代と推測される。大陸随一と謳われる帝国内ダルダネス公国に設置されている帝立国防大学校(旧ダルダネス共和国軍騎士団付軍事戦術研究所)で『第七階層』と呼ばれる課程を首席で修了した人物に酷似しているとCMLO(大陸司法機関機構)は見ているが、課程参加者は全員が偽名で登録されている為に事実は不明。帝国内務省筋では帝宮の諮問機関といわれる(財)大陸政経調査会、通称『元老院』左派の実働要員であると判断している。
ジョブコマンド:『剛剣技』
 レンジャー?のジョブコマンド。遠距離攻撃を可能とし、装備品を同時に破壊する強力な剣技を行使できる。 
名前:ジャニアス=ホーキンス
性別:男性
年齢:39歳
人種:フォリナー人
職業:帝国監察官
所属:内務省国家安全保障局付(内務省首席監察官兼務)
ジョブ:シーアルジスト/ジェネラルスタッフ
背景:
 文化と商業の都市、旧フォリナー王国の商都ガゼルト出身。フォリナー人。大枠ではランドニクス人。
 ランドニクス帝国内務省に所属する中級官僚の一人。実家は貿易商であり薬屋のチェーン店を全国に展開しているという珍しい人材であるが、それに始まる広い人脈を通じて大陸で起こる(あるいは起こりうる)事象を一昼夜あれば収集可能という卓越した情報収集能力を持つ。その為、入省当初は最下級職で採用されたにもかかわらず、その実力で省の内外を問わず強力な圧力を有するに至った帝国随一の情報官僚。軍事的才能にも恵まれ、大陸南部全域を巻き込む紛争の恐れのあった『第二次南方危機』を収拾に導いた。決して歴史の表舞台に出る事は無いが、裏の業界では押しも押されぬ有名人。現在、ある『契約』により多方面よりその命を狙われているが、幸い未だ大事には至っていない。因みに妻子持ち(幼馴染にとっつかまった/本人談)である。『危機管理』という単語を初めて帝国で提唱した人物。
ジョブコマンド:『ドーピング』
 シーアルジストのジョブコマンド。アイテム士よりも強力な調合で能力を一時的に何倍にも上昇させる事が出来る。
名前:グレン=ヴァレンティノ
性別:男性
年齢:22歳
人種:ランドニクス人
職業:内務省事務官(帝国監察官補)
所属:内務省国家安全保障局監察官室 監察補佐官
ジョブ:トラブルシューター
背景:
 ランドニクス帝国の水の都、セルフェス公国の公都セルフェシア出身。ランドニクス人。
 ランドニクス帝国内務省に所属する初級官僚の一人。一昨年に難関中の難関である帝国大学を卒業し、高等文官試験(本年度よりは帝国文官採用試験上級甲種と呼称)に合格し、国家安全保障局監察官室に配属された新米補佐官(通常、監察補佐官は中級職で採用された場合、入省七年目以降である係長級の若手中堅職員が配属される)いわゆるキャリア組。将来の事務次官を目指して頑張るが、現場出身のアクの強い先輩達に引っ張りまわされて、役人としては修行どころか悪影響ばかりの経験を積む毎日。
 後日談であるが、この経験がどう生きたのか、グレンは3年後、帝宮情報調査室に抜擢されるのだが、配属後わずか2年で職を辞し、その後、『トラブルシューター』として大陸中にその名を轟かせる伝説的冒険者になるのだが、それはまたのお話。
ジョブコマンド:『高速ジャンプ』
 トラブルシューターのジョブコマンド。槍を用いて上昇し、そのエネルギーで急下降攻撃を行う。