PBeM《ciel RASEN》 - 2005 : Masquerade -


時をはかることのないこの《島》に
年に一度訪れる白い夜
伝書鳩の群れのように 白い羽根のように
舞い落ちる氷の吐息 雪の結晶

緑濃い森 碧くきらめく海 眩しい太陽
それらがひととき姿を隠し
《島》が一面 真白な雪に覆われるころ

ひとりのまろうどがこの場所を訪れる




ジニア「またこの季節。嫌ね、スープまで冷え込む」

マロウ「薪になるものをもっと取って来よう。それから、酒も」

レヴル「あの御仁も、よくまあ凝りもせずやってくるものだこと」

ウィユ「今宵は髑髏も大人しい。さあジニア、マロウ。出迎えを――」



「ようこそ、《持たざる贈り手》よ」



- - - - - ■お約束■ - - - - -

《宿り呼ぶ島》へ
※このイベントは、基本的にお酒飲んであったまって楽しもう、というのが主旨です。
※第5章前後の《島》が舞台となりますが、本編とは連動していません。「白い夜」のため髑髏の刻印の効果が弱まっています(剣の出現なし)。
※レオとティアは今回登場しません。
※その他質問がございましたらGMまでどうぞー。
イベントチャットログ 「白い夜」
おつきあいくださった皆さま、ありがとうございました。