マスターより

時間がありませんでした。がくり。状況を確認しましょう。まずディリシエは《父》のいいつけどおり《大陸の民》と戦った後、ラステルを返してくれました。洞窟にいたメンバーはラステルを連れて里に戻ってきています。ただしラステルは自分の心の中に閉じこもっており、完全に連れ戻すには彼女の心の中に入って対話する必要があります。石像と戦った人たちは文字のほられたアイテムをゲットしています。《星見の里》の泉で発見された地下水路は、《万極星の神殿》と《朱の大河》を結ぶ秘密のルートであることが確認できました。この三角形は巨大な魔方陣であり、その中心が、巡礼の神官のめざす聖地であるようです。頂点に配置されていたプレートに刻まれた言葉も解読されたようです。

えっと、話が大きくなってきてすみませんです。今回はあんまりでっかい地雷はありませんでした。アーネストに個別がでます(《星見》関係ですね〜)。アゼルのアクションで保留になっている部分は、次回ちゃんと書きます。物語についてさまざまに想像をしてもらってて、マスターはとっても楽しいです。キャラクターたちみんないいこといってるんですよねえ。ほろり。みんなで幸せになりましょう。

BGMはTHE YELLOW MONKEY "GOLDEN YEARS SINGLES"でした。テンション高くなります。いや、そんなことどうでもいいですか。ではまた、《忘却の砂漠》で。

次章の行動指針

1.心の迷宮へ
ラステル救出作戦です。
2.わが道を行く
わが道です。

ツェットの独断による登場人物紹介

ツェット
アインがいないとやっぱり淋しいなー。あいつ、ちょっとはみんなの役にたってんのかな。やば、あたしが一番お荷物なのかっ。がっ、頑張ろうっと。
アイン
拉致られたの?今度はルーファにまで手を出すとは(頭イタイ)。
イェティカ
見守ってくれる人がいてよかったね。なんか、けっこう強い力を持ってるんじゃないのかなあ。333番目のお姫様なんて、キリがいいし〜。魔物が狙っててもびしっ、ばしっ、って追い払えないのかなあ。
里長
みんなが幸せになるような未来は、見えないの? ほんとは見えてたりして。《星見の姫》が自分のこと見えないのってなんでだろ。
巡礼の神官
はげあたまのおっさん。名前知らない。(決まってないの?まじでー!?)なんかヤな感じ。神さまが死ねっていったら死んじゃうのかーっ、て感じ。でもあたしたちが知らないことを知ってるってことは、そういうことなのかもしんない。
パレステロス
ひゅうひゅう、10年前ってったら17歳でしょっ。ああ、その時のパレスに会ってみたーい! 当時からこわーいお手つきなんだったら、エンリョするけど。
ディリシエ
《星見の姫》と《獣の姫》だったら、獣のほうが強そうな気がするのはあたしだけ? きれいなんだけど、ちょっとこわーいお姉さん。パレスと知り合い。ラステルを閉じ込めちゃった人?
ラステル
イェティカのお姉さん。シウスが持ってる。身体と心がばらばらになって、眠ったままみたい。よく知らないけど、失恋しちゃったの?
砂漠狼
あたしだったらカルスドールとか、オーギュストとか、グランシャリオとか、そういう名前をつけると思う。なんとなく。アインの名前はあたしがつけたんじゃないよ。

個別メッセージ

1.万極星の道

■トリア・マークライニーさん
図書館に近いもの、というか《星見の里》ではたいていの設備・機能が塔に集約されております。プレートの文字は古代神聖語(と《大陸》で呼ばれている、神話時代の言葉)でした。ちなみに神職にある人、学者、巡礼さん、アインは読めるのです。《星見の民》は読めません。
■アデルバード・クロイツェルさん&ジェニー・クロイツェルさん
バードの後半、書ききれなくってすみませんです。アクションにはなかったのですが、問題なく残りの水路も確認したということでOKです。上位精霊とのやりとりは、まあバードならこう答えるかなという感じで……とくに害もないのでお許しを。そのうちですね。神殿へ入れるかどうかのポイントは、実はとある個別で明らかになっていますが……朱印のあるなしではありませんでした(ツェットたちには入ってませんしね)。
■グリーン・リーフさん
おそらく、想定していた最悪の事態にはなりませんでしたね。水鏡の魔法は次章にも有効です。根深そうですか?そうかもしれませんねー。でも今回でボスっぽいのが誰か、わかったのでは? ちなみに地雷は、グリーンにも直撃する危険は大です。設定的に。
お茶講座ありがとうございました。そのうち出せるといいなあ。
■グリューンさん
ナイトなグリューンに、仲間たちの応援が集中しています。がんばってください。ツェットを御するのは大変だと思います。狼さんですが、登場しましたがあっけなく(何もせず)去りました。残念? ちなみに狼さんを対象にして、グリューンの《力》を発動することができるようになりました。
神殿の構造に目をつけたのは、なかなか。わかりました?
■クロード・ベイルさん
護衛になっても、もちろん行動に制限がついたりはしません。《剣》が《夜魔》にやられて少なくなってるので、むしろ歓迎されているかも。イェティカにとっても同じ年頃のクロードは、親近感がわいているようです。
10年前のことはイェティカより里長に尋ねた方がよかったですね。彼女、まだ生まれてませんのでよく知らないのです。ただ10年前関係は、螺旋階段編で、少〜し出てますのでご参考に。
■サーチェスさん
けっこうオイシイキャラクターな気がします……ほわほわんとしてても、ちゃんと役にたってたり。みだすみだすみだす、の効果は、ああいう感じです。踊ってこそのサーチェスなので、もっと躍らせてあげたかったですね。すみません。そして今回もまた、積極的にののみな感じ。

2.巡礼の祈り

■ジャニアス=ホーキンスさん
専門分野だったのでさくさく情報引き出せましたね。しかしジャンのような職についている人にとって、こういう現場の(?)人ってのは、どうなんでしょうね。相容れないような気もするし、相容れてしまったら終わりな気もするし。
■ファーン・スカイレイクさん
巡礼の神官のスタンスは《契約の書》万歳。つまり書物に書いてあること(神の言葉)絶対で、書いてなければ無関心です。取り急ぎ《星見の里》・《星見の民》をどうこうする気はないようですが……。ちなみにファーンが語っている信仰のあり方、神の存在についてですが、《大陸》での一般的な認識も、そのような感じです。
■アゼル・アーシェアさん
《契約の書》を読む限りでは、異端の巡礼の目的は、聖地で神を復活させることのようです。場所は口伝で伝わっていたということですが、《契約の書》を記したのが誰かであるかは不明です。彼、瀕死でしたが少しだけ回復した模様。アゼルとファーンが並んでると口調が、口調が……。
■フィーナ・サイトさん
イデオロギーの対立・葛藤は難しいですね。巡礼の言葉をすべて信用するならば、魔女とその眷属はすべてフィーナの敵。《愁いの砦》は戦う力こそ持ちませんが(それは残りの兄弟が担当)、彼らを支援し、帰り安らぐ場所を守る女神です。神話では、彼女は戻らぬ兄弟を憂うあまりふたりを追いかけます。変わり果てた彼らの姿を目の当たりにした女神は、愁いの果てに戦いに参加することになります。ってあまり関係ない設定。

3.石の記憶

■ガガさん
砂漠狼はどこまでもガガについてきてくれるようです。泳げるかな?たぶん泳げるでしょう。緻密な作戦で盾ゲットです。まぁ石像サイズの盾なのでガガが構えると、かなり攻撃は防げますね。ガガは拳闘士ですから、盾を使って戦うことはあまりないかもしれませんが……。ちなみに他の人に渡すこともできます。大きさは変わりませんが、重さは誰でも持てるくらいです。
■アイリさん
戦闘編がいちばんすっきり書けたかな、と。アイリさんの戦法のおかげですね、ほんとに。目がすわったアイリ、書いてて楽しいです。「研究室〜」は、川合さんのサイト関連ということで。少しはましな口調になったかな。
■グレイス=アーリアさん
グレイスだけアイテムなくってすみません。アイリとターゲット同じだったんですけど、彼女は鍵に特化したアクションだったので。しかしでっかい盾だの剣だの手に入っても、グレイスには似合うかアレなので、これでよかったのかな?なんかいつも呪文使ってるところしか書いてないですね。吟遊詩人らしいところも書きたいんですけど。歌に乗せて魔法を発動なんです本当は。

4.螺旋の先にあるもの

■シウス・ヴァルスさん
ラステルが透けて見える球体ですが、比喩的なものというか魔法的な状態です。もしかしたらディリシエには、シウスの精神状態ものぞけているのかもしれません。守るって、本当にどういうことなのでしょうね。強くあるということも。
■ダグザさん
予想は概ね正解です。そして非常にいいところをついてます。しゃべってませんが。がしがし謎を解いていってもらえるので、非常にドキドキしています。予言・伝説関係で話がだんだん大きくなっていってますが、基本的には等身大を離れないようにする予定。
がんごん組だのバクちゃんだの、ダグザもオチになりつつあるかも。ああ〜。ちなみに身近に地雷があったりします。発動するかしないか、微妙ですね。
■アーネスト・ガムラントさん
遅くなっておりますが、《星見》にまつわる個別が出ます。探し人関係ですね。直接には次章の指針には影響はでないと思われます。それにしても戦士たちみんな下にいきましたね。不思議〜。
■ルーファ=シルバーライニングさん
夕陽のシチューあたり、好き勝手に書かせていただきました。ルーファといえばこういう感じなのかなぁと。故郷でもとっても大事にされていたように思います。
夢のあたりは個別物語にしようかとも思ったのですが(長いので〜)、全部いれたら結果的に、この分岐が一番長くなってしまいました。でもこれでも削ったんです……。