第4章|空へゆく道|彼方からの風|夢路の迷子|誰が為に鐘は鳴る|マスターより|
マスターより
大変お待たせいたしました。10月15日? 大うそつきです、ハイ。もはや言い訳はできませんので、これからはより質の高い、内容の濃い物語を執筆していくということで、待っていてくださったみなさんにお返ししていこうと思います。お付き合いいただければ幸いです。
さて、肝心の物語ですが、かなりの謎が明らかになったと思います。間違えたり、間違えられたりも多かったですね。ややこしくてスミマセン。間違えられたものどうしの共通点は、今後明らかになっていくでしょう。魔法陣の向こう側は通称《まことの国》、いわゆる浮遊島です。ディルワースの上空に漂う十字形と同じものです。鐘楼の魔法陣の出口は、《まことの国》の鐘楼とは限りません。「そのとき考えていた場所・人にゆかりのある場所」に移動することが多いようです。いったん魔法陣から出た場所には、時空のひずみができますので、そこからディルワースに戻ることも可能です。
「魔法陣」と「魔方陣」。言葉として正しい?のは「魔方陣」ですね。4章では2種類を混在して書いてしまっておりました。反省……。しかしニュアンス的に、魔法文字がうねうねと書き連ねてあるゲートのイメージなので、「魔法陣」で行こうと思います。
それではまた《大陸》でお会いしましょう。
第5章の指針
行動範囲・行動対象がかなり広がったと思いますが、あれこれいろんなことに手を出しても「広く浅く」になりがちです。真相に迫る場合は、ある程度予想を立てるとよいでしょう。情報収集が目的の場合は、どこで(誰に)どんなことを調べる・聞くのか明確にしておいてくださいね。《狂乱病》の発端は何なのか? 《竜》は《大陸》でどんな役目を果たしていたのか? 《白馬の君》の正体とは? 気になるキャラクターの過去をつつくのもまた一興。
- 指針1:ディルワースで行動
- 指針2:《まことの国》で行動
- 指針3:我が道を行く
- ディルワース・《まことの国》ではくくれないような行動はこちら。他のキャラクターに対しての行動や、両方にまたがる行動、魔法陣の中についてなどなど。
- ※アンケート
- キャラクターにアンケートです。アクションメールの隅っこにでも書いてください。
「ディルワースに来てから印象に残っていることを教えてください」
物語に関わっての、キャラクターの感想とでもいいましょうか。誰かが言ったこんな言葉がよかったとか、誰々は気に食わないとか。ささいなことでも結構です。
※アクションメールの件名は、「第5章アクション:キャラクター名」としてください。内容確認後数日以内に「アクション届きましたメール」を返信いたします。アクションメールは、1通のみにしてくださいね。後から届いた補足のメールは参照できないことがあります。
登場人物たち
- シャッセ
- 離宮の自室で絶対安静。ずっと眠りつづけていますが、《まことの国》では……
- モース
- 本名モルゲンステルン。《まことの国》にいます。
- リーフ
- 今10才くらい。空を眺めてぼうっとしていることが多いです。ローズと夢の中で会ったそうですが……
- ボーペル
- 実はモースやフューガスとは《精霊の島の学院》で学んだ同期です。専門は語学(地味)。フューガスからいろんなものを預かっていました。
- 《なりそこない》
- 人間の心を取り戻し、《まことの国》で療養中。なぜか翼はまだ残っているので治れば飛べます。本名フューガス。燃えるような赤い髪の青年です。
- グレイ
- 初登場。中肉中背の盗賊オヤジです。顔も身体も傷だらけ。《まことの国》の王城で金目のものを物色中?
- 《白馬の君》
- 《まことの国》に登場。シャッセに良く似た容貌です。年は20歳前後に見えます。
- 声?
- いろいろです。
個別メッセージ
- ■カミオ・フォルティゴ
-
残念ながらシャッセは絶対安静になってしまいましたが、《白馬の君》については目撃報告も出ており、姫の既知の人物であるという説が有力です。フューガスの話を聞くならば、《まことの国》へGO!ですね。コイバナ大好きローズさんがツッコミをいれてますが、そのあたりはどうだったのでしょうか……勝手に人並みということにしてしまいましたが、波乱万丈の物語があればぜひ教えてください。
- ■ジェラ・ドリム
-
話し合いで解決?に至ったかどうかは今後の展開次第ですが、とりあえず戦いは回避されたようです。リュカさんとのコンビが楽しげです。リラくんって大きくなれなかったのですね。普通ならないか。
- ■ミュー&カロン
-
また……ミューちゃんの出番が少なかったでしょうか。《夢のあとに》のメロディーは、記憶したと考えてくださってOKです。弓はまだディルワースの地下室に置かれたまま。矢筒の所有者はアーシュさんです。ふたつをそろえる場合は、アーシュさんにもアクションをかけてくださいね。カロンさんの現状について、少し補足がありますのでメールでご連絡いたします。
- ■ディルウィード=ウッドラフ
-
リーフくんをとりまくメンバーのスタンスが、微妙に違ってて面白いです。卵のかけらから感じた魔力は、《大陸》そのもの、としましたが、いろんなものがいりまじっているようにも思えます。ただ王城のような腐臭や、イヤな感じを持つものは入っていないようですね。
- ■コルム・バルトロー
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やっと設定が出せました。お姉さんキャラはあんな感じでよかったでしょうか。コルムさんが真面目な雰囲気なので、もうちょい派手目にしてみましたが。そうそう、浮遊島についての予想、当たってますよ。
- ■ミスティ=デューラー
-
フォリル先生と絡めなくってすみません。ただランドニクスつながりといっても、市井の人間とはあまり接点がないのかも。ミスティさんも、かなりのことを思い出してきたみたいなので、クーレルさんとどちらが先に自分を取り戻すのか、楽しみです。
- ■フィリス
-
リーフ君は、逆に旅人達の姿を夢に見ているようですね。ローズと会っていますし、ディルウィードとうさん、フィリスかあさん、ミスティかあさんのことも見ているようです。卵発見ポイントには林檎の木があったのみで、特に変化はなさそうですね。オルゴールも、何の変哲もないもののようです。それはそれとして、再会、しますか?
- ■ローズ・マリィ
-
モースとは別行動になっているので、あのような形にさせていただきました。どうしてシャッセや《白馬の君》と一緒にいたのか、分かりません。しかしいいトコ突きまくりますねえ……ディルウィードさんといい、コルムさんといい……。
- ■クーレル・ディルクラート
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はい、了承が得られましたのでまっしぐらです。登場人物たちとの人間関係が微妙です。糸はすべて大鎌で切断されてしまっているようです。ミューを保護しています(笑)。
- ■ゴド・シシュー
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エルムさんには分かっていたようですね。ゴドさん、変装道具とかいろんな秘密兵器を持ってそうです。《なりそこない》対策はばっちりだったんですけど、魔法攻撃への対策がなかったこともあり、ああいう結果です。もちろん傷ついたりしているわけではなく、眠らせられただけですが。魔法物品の鑑定ができるなら、あの指輪はかなり高そうです。
- ■フォリル・フェルナー
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ほとんど推論は正解でした。ただ動機の部分だけはまだ考察の余地がありそうです。「今後の方針」の内容は、第5章にも引き継がせていただきます。《なりそこない》の状況が変わっても、姫への攻撃?は続いています。今回はカロンさんの決死の行動で防げましたが、要注意ですよ。あ、領主はもう洗いざらい吐きましたので、あんまりいじめないであげてください。
- ■エルム=アムテンツァ
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ディルワースに対する考察はほぼ正解です。根拠がまだ弱いですけれども。で、《野の百合の門》の人間どうしは、なんとなくつながっているというか、感応状態になるのでは、と思いああなった次第です。
- ■オシアン
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戦闘状態解除で終わってしまったので、尋問等は第5章の行動となります。フューガスの姿は、人間+翼+ところどころに鱗、といった感じです。中途半端だな……。Plan-Do-See、PDCAのサイクルですか。私もやっています、関係ないですが。
- ■リュカ・シー・オーウェスト
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召喚の理由はどうも違うようですね。関係者が増えたので、聞いてみてください。キュルはパワーアップしていますが、その理由は本人にもよくわからない様子。伝説に言う聖者とは誰のことなのでしょう。リュカさんかもしれませんよ。ディルワースにあるけれども《まことの国》にないもの、は、リュカさんの目では湖畔の賢者の家くらいしか見当たりませんでした。
- ■アーシュ・ノワール
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魔法陣を作ったのは、モースに教わったとおり《竜の牙》の力を借りたフューガスだけではないようです。本格的なダンジョン探索の部分をかなりはしょってしまってすみません。ちょっと長文になりすぎそうだったので。オシアンさんのテンションをうまく和らげてるっぽくて、いい感じですね。オシアンさんはそう思ってはいないかもしれないですけど。
- ■ベネディクトン・ヴァリアント
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ジェラさんのアクションのおかげで、バトルは最小限ですんでしまいました。でも「守るための戦い」ということなので、これも成功と言えるでしょう。モースの記憶はフューガスとの再会によりだいぶはっきりと戻ってきたようですね。
- ■ソロモン・ウィリアムス
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予想は当たらずとも遠からず……フューガスが《まことの国》にいるということ自体、モースは知らなかったのですね。生きているはずだとは信じていました。《竜の牙》を《まことの国》に持ち込んだことで、もしかしたら魔法陣の働きに狂いが働いているかもしれません。維持よりもコントロールですね。
- ■レイス
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ちょっと吟遊詩人らしく、博識なレイスさんです。ああ、ルナリオンさんがいたら、いろいろとつっこんだんですけど。お休みで残念でした。またひとつレイスさんに別れを増やしてしまってすみません。
ルナリオン、イコ=ラッテ、ルイン・ディル・オーク、ジェイス・オールドマン、グリースボーナ……アクションメール未着でした。

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