第3章|承前言葉のない歌忘れられた遺跡高く、遠くへ満月の夜マスターより

マスターより

 あけましておめでとうございます。ちょこっとお待たせしてしまいましたが、第3章をお届けいたします。さらにセレンディアさんとミュシャさんに個別物語が出る予定。まあ物語本編には、そんなに影響はない部分なんですけれども。こちらはもう少しお待ちください。3章アクション時に取ったアンケートの結果については、これから先に影響してくる予定です。お楽しみに。
 それと年末の忙しい時期にチャットイベントに参加してくださったみなさん、どうもありがとうございました。ご意見・ご要望等ありましたら遠慮なくお聞かせください。次の機会に活かそうと思っています。ちなみに髭将軍焼酎は仙台土産にもらったもので、実在するお酒です。機会があればぜひ。原酒はとてもおいしいそうですよ。
 物語は、ちょうど折り返し地点を迎えます。そろそろ事件がいい感じに交差してきましたので、自分のキャラクターが登場していない部分にも、一度目を通してみることをおすすめします。

【物語の補足など】

【スケジュールについて】

 第4章アクション締め切りは、1月31日です。メールでも、フォームでも、どちらでもお好きな方でお送りください。メールの場合には、件名は「第4章アクション:キャラクター名」でお願いします。アクション相談等には、大樹の円卓もご利用くださいませ。
※フォームの調子が微妙なので、スクリプトを変更する予定です。ご了承ください。
 それではまた《大陸》でお会いしましょう。

第4章の指針

1.廃園で何かする
少女と遊ぶ、研究室調査などを含みます
2.《ハルハ旅団》に関わる
3.我が道を行く
上記以外は基本的にこれです。場所に関係なく、登場人物の誰かに絡みたいとか、遺跡調査とか。
※セイエスから質問
苦手なタイプの人と会う時って、どんな気持ちになりますか?

登場人物たち

セイエス
聖地から来た神官。意外と好奇心旺盛。影問題を解決したいが、どうすればいいのかわからない状態。
バウト
《精秘薬商会》の青年商人。次章も不在。オールフィシスとの関係やいかに。
イオ
ミゼルド神殿の聖騎士。現在好感度ナンバーワン。
評議会長
某競り関係でしばらく多忙。
ソラ
《ハルハ旅団》の歌姫だった少女人形。オールフィシスの元で療養中。
ハルハ・シーケンス
《ハルハ旅団》の若団長。会長ズの知り合い?目的が今ひとつ謎に包まれている人。
オールフィシス
妹たちとともに廃園に住む女性。おっとり癒し系風。裏を返せばマイペース。

個別メッセージ

■アルフェス・クロイツハール
ソラたちの言葉が、みなさんには歌に聞こえると思ってください。
■ハル
ナイスポジショニング、ありがとうございます。セイエスは神官といっても、回復魔法を使えるわけではなく、ましてやターンアンデッドもできませんので。でも、地下探検は楽しかったようです。
■スイ
ハルハ「……ソラの値段だって? 馬鹿なことを。あなたは自分の手や足に値段をつけますか? そういうことです。彼女の価値は、知る人には計りしれない。彼女の歌を聞けば、そのことがわかるでしょう、きっと」
それから両手に花で、月夜に何が行われたのか非常に気になりますね……。そういうのはありなんでしょうか。もちろんミゼルドにはそういうお店もありますけれど。いやいや。
■ユズィル・クロイア
ナイスフォローありがとうございました。誰も来なければ、おふたりは生き埋めでしたよ。あとスラムに一度行ったユズィルさんは気づくと思いますが、彼らが生き埋めになりかけた地下室の石壁は、スラムの廃墟ととてもよく似ていたことを付け加えておきます。
■ジャグ=ウィッチ
残念ながらバウトには会えなかったので、締め上げるのは次の機会に。オールフィシスも、バウトのことは心配している風です。
■セレンディア
いいところに気づいていただいてるんですが、セレンディアさんは気づかないんですよねぇ。それにどっちかというと、アウトドアのほうがセレンディアさんに合っているような。
■ライ・レーエンベルク
ソラが旅団に加わった理由等は、廃園のほうでも話題に出ています。ソラがいないサーカスでは、残念ながらもう歌は聞こえてこないようですね。スイさんといい感じなライバル関係(?)が楽しいです。
■ジャック・コーデュロイト
いい案だったのですが、評議会(というより会長ズ)は迷宮の存在を知りつつ放置。下っ端評議員ならば抱きこめる可能性もありますが、会長ズが敵に回ったときのことを考えるとなかなか動けないようです。逆にいえば、評議会と神殿を押さえれば、ミゼルドで好き勝手できるということです。
■ルドルフ
やっと戦闘シーンを出せたという感じです。実は。シティアドベンチャーが続いたので(まだ続いてますが)、がっつりしたダンジョン物を書くのは楽しいですね。
■ブリジット・チャロナー
廃墟の外を見て回ったのですが、女神の祠や神像は見当たりませんでした。老朽化具合や文化的な特徴は、今現在のミゼルドとは異質です。
■アーサー・ルルク
お疲れ様でした。ホットスタートでしたが一段落つきましたので、次章は他の出来事に関わるもよし、引き続き競り中心に動くもよしです。アンケートの回答口調からして、いろんな人がアーサーさんに心を許しそうな感じです。
■カルマ・アイ・フィロン
協力アクションですが、みんなけっこうそれぞれに動いていましたので、雑用めいた部分しかクローズアップできなくてすみません。ハルハ団長の元にいるということ自体、ハイリスクですがリターンもあるはずです。
■アルティト
アクションもう少しいろいろ書いてあると助かります。なぜ面白そうと思ったのか、どのあたりが面白そうなのか(まあ、同じことなのですが)。それによって、こちらもアルティトさんのツボを推し量ることができますので。
■カリーマ・ルアン
影は《愁いの砦》印の祠から出入りしていた、でFAです。が、聖印は効果なしみたいです。予想はけっこういい線いっていますよ。
■ニクス・フローレンス
いつ行っても、廃園はちゃんとそこにあります。ただしそのことを知る人は、ミゼルドにはいないようです。オールフィシスの妹たちが心を通わせる相手にだけ、開かれているのです。
■メルダ・ガジェット
迷宮の第1層はかなり広くて複雑なのですが、影案内があったのでカット。なので結果的に全然迷ってないですね。微妙に予想がいいところをついてます。逆に、迷宮の中で、一行以外の人物の足跡のようなものは見当たりませんでした。
■リヴ=スプリングハート
迷宮には残念ながら罠らしきものはないみたいです。いいツッコミどころもあるんですが、なかなかチャンスがなくて(イオが今回あんまり出張っていなかったので)。
■アルテス・リゼット
お疲れ様でした。記録魔法の指輪は、貴重な証拠アイテムになります。金をかけただけの価値はあったかと。
■ミュシャ
会長ズの召集に応じて、津々浦々の極悪人(?)たちが、競りに参加するためにミゼルドに大集合します。そのこと自体はミュシャさんに、直接は悪影響にはならないはずですが……山猫さんにも、お呼びはかかっていますけどね。そういう業界つながりで。
■ラフィオ・アルバトロイヤ
ハルハはアルバトロイヤ家の話などにも精通しているようですね。これは彼なりの取引のようですが、もちろんノヴァが目を覚まさないことには、取る事のできる手段は限られてきます。頑張ってくださいー。
■エレイン
ナイフ活劇もちょっと心が揺れたのですが、変装していたので廃園までは無事に。ソラは次章では元気になっているはずです。今回イリスさんが欠席でしたので、例のアレは次章以降チャンスがあれば。
■エルフィリア・レオニス
結果的に影の導きのおかげで、戦闘が最小限にすみました。カリーマさんともども、メルダ母さんに心配されていましたよ。無茶するなって。
遅刻……ジェシュ、欠席……イリス
第3章|承前言葉のない歌忘れられた遺跡高く、遠くへ満月の夜マスターより